1.コンビニでいつも買い物をする
コンビニにはいつも魅力的な商品がいっぱい。毎週のように新しいスイーツ、食品が並ぶ。コンビニ自体、何かと買いたくなる仕組み満載。出入りするとついつい余計なものを買ってしまう。コンビニ自体は便利だし楽しい要素もあるのだが、気の向くままに買っていると、買い癖がついてどんどんお金を消費してしまう。
2.財布がパンパンに膨らんでいる
財布にレシートなど不要なものを詰め込んでいる人は財布にいくら入っているかの意識が薄いと見ていい。自分の財布の中身も管理できない人が口座のお金を管理できると思えない。
3.使ったお金の履歴を残さない(家計簿をつけない)
家計簿などというと面倒くさいなぁ、という感じになるかもしれない。が、出費内容だけでも履歴に残すと「いつの間にかお金が無くなっていた」ということがなくなる。つまりお金の出費を「見える化」するわけだが、これだけでもお金の管理という点ではかなり効果がある。
4.クレジットカードが複数枚(5枚以上)
別の言い方をするとクレジットカードを3枚以下にしている人はお金の管理ができている人と言える。自営業の人は個人の経費と仕事の経費でカードを使い分ける人もいると思う。それに予備的なカードを1枚あるとしても3枚。5枚6枚と持つ人はほぼ使わないカードを持っていると思われる。結果、年会費がかかるなど余計な出費をしている可能性が高い。また複数枚のカードを持つとお金の使い道の履歴を追いにくくなる。これも金銭管理を難しくするはず。
5.デジタル決済をやっていない
今の時代、何事も現金払いの人はかなり損をしている。現金は持ち歩きに不便で、しかも使ってしまうとどこかで現金を下ろさなければいけない。ATMを探す、並ぶ、現金を引き出すという時間を何気なく使うわけでそれだけでも損をしている。中にはデジタル決済にすることで自身の趣向、行動を見られるのが嫌だ、という人もいるかもしれないが特別な信念が無い限り、デジタル決済の割合を多くしていく方がお金は貯まりやすい。
6.ギャンブルをやる(宝くじを買う)
これは論外ですね。ギャンブルで儲ける人は胴元だけ。瞬間的にギャンブルで儲ける人はいるにはいるが、再現性がほとんどない。
宝くじも同じ。年末に「よく当たる宝くじ売り場」に並ぶ人を大勢見かけるが本当にもったいない金の使い方だと思う。「趣味で夢を買う」程度ならばご自由に。
7.銀行、郵便局にしかお金を入れていない(資産運用をしない)
これも今の時代にそぐわない。バブル時代ならともかく、お金の管理場所が銀行預金や郵便貯金だけ、という人でお金持ちの人はほぼいない。少なくとも私の周りでお金に余裕がある人は有価証券など何等か資金運用している人がほとんど。今の時代、ネットで簡単にNISAを利用できるのだから使わない手はない。
8.冠婚葬祭
私の周りでもいつでも誰の時でも出席する人がいるがこれはかなりの出費になるハズ。人の付き合いという意味で行くべきものはもちろんあるだろうが、全てに行く、というのは考え物。「出席しないと悪いのでは」と思う面もわからなくもないが出席に関して必要最低限、取捨選択しても誰も文句は言わない。
9.過度の酒とたばこ
個人的にアルコールをさほど飲まないので理解が難しいが、酒を飲む、ということに関して財布の紐が緩む人がいかに多いか。また同様に酒で失敗している人もいかに多いか。酒に溺れて良いことは何もない。
たばこに関しては止めるに限る。私も以前は吸っていたので吸っていた頃と止めた今とでは格段に違う。たばこをやめて良いこと3選。
・たばこを買うお金が節約できる
・身体に良い
・たばこを吸う場所を探す、吸う時間を節約できる
これだけでもたばこをやめる価値は十分ある。
10.ブランド品
「ほしい」「身に着けたい」という気持ちはわからなくもないが冷静に考えると「だからなに?」と思ってしまう。だいたい金持ちと思われる人はブランド品で身を固めたりしない。一昔前と違って無印良品とかユニクロぐらいでも十分、おしゃれだと思うのですが。最近は訪日外国人が多いが、彼らが一様に言うのは「日本人はおしゃれ」なのだそうだ。これは言葉を正確にすると「日本人は清潔感ある」とか「ちょっと出かけるときもきちんとしている」という意味らしい。要するに人は着ている服や見つけている物のブランドよりも着こなしが大事、ということなのだ。
ざっと10項目を挙げてみた。「お金は寂しがり屋」という。一定以上のお金にはさらにお金が寄ってくる、という意味だがこれは理にかなっていると思う。お金自体が寂しがり屋さんのわけではないが、貯め方を心得た人にはさらに貯まる、という意味なのだろう。