美味しいパスタを食べたい、と思う時がある。そんなときに必ず行くのが「あるでん亭」というパスタ屋さん。東京近郊が勤め先、あるいは住まいが関東圏であれば知っている人も多いかもしれない。
このお店、名前の通りパスタが本当にアルデンテそのもの。いろんなお店でパスタを食べたことがあるが、あるでん亭のパスタはおそらく東京では1,2を争う旨さではないかと思う(自分的には)。
あるでん亭はジローレストランシステム㈱が展開する店舗都内に3店舗ある。
一つは新宿。都庁に近い新宿センタービルの中にある。どうやらここが本店らしい。もう一つは銀座。銀座と言ってもどちらかというと有楽町に近い。銀座ファイブという地下商店街の一角。以前の銀座店はソニービルの中にあった。が、ソニービルが改装となり、現在は銀座ファイブに移った。
最近、新宿店がもう1店増えた。場所は新宿住友ビル地下1F。ここはまだ行ったことが無い。元々あった新宿店(新宿センタービル内)は本当に並ぶし、10分以上待つ状態なのでもう1店増やしてくれたのだろうか。少しはあの並びが緩和されるとすれば、大変ありがたい。
お好みのパスタを
さて、そのあるでん亭メニュー。専門店なのでいろいろな種類のパスタがあるのだが、自分的にイチ推しは「キノコとアンチョビのパスタ」。おそらくこのお店で最も食べたのがこれ。塩気の利いたパスタでアンチョビの香りがまた絶妙。いつも大盛をオーダーしてしまうがさらに大きいサイズでも食べられるかも。
2番目は「カルボナーラ」。カルボナーラなんてどこでも食べられそうだが、ここのカルボナーラは卵の黄身を主体にしたものでクリームを使っていない。その分、重くなくてしかも黄身の濃厚な味を楽しめる。
そのほか日替わりでランチメニューもあってサラダが付いてくる。どのメニューも茹で時間で10分は待たなければならないが、待つだけのものは食べることができる。昼時の、特に新宿センタービル店は待つことを覚悟した方が良い。概ね正午少し前にはすでに並んでいる。だいたい14時ごろまでは5名以上は並んでいると思っていい。
銀座の方は昼のピークを除けば数名並ぶことはあってもそれほど時間はかからないだろう。パスタが好きな方は是非一度、ご賞味あれ。